髭永久脱毛の費用は髭剃りを続けるよりも安いのか？

髭の永久脱毛の費用は、決して安いものではありません。

しかしながら長い目で考えると、髭の永久脱毛は髭剃りを続けるよりも費用を抑えられる可能性が高いです。

永久脱毛をする年齢が早いほどメリットがありますが、実際に髭の永久脱毛にかかる費用と髭剃りを続ける場合の費用を比較して、具体的にどのくらい費用に違いがあるのかを計算してみます。

実際に私が髭の永久脱毛をする時に計算した方法になります。

髭剃りを定年まで続けるのにかかる費用

まず、髭剃りを今後も続けるケースを考えてみました。

髭剃りを使って髭を処理し始める年齢は人によって違いますが、私の場合は社会人3年目の25歳ごろから髭剃りを使っが髭の処理を始めました（私は髭が人一倍濃かった訳ではないので、私より早く髭剃りを使い始めた方も多いと思います）。

また、サラリーマンで仕事をしているうちは、髭を伸ばすようなことはできません。

そのため、短くとも会社を定年退職する65歳までは髭を剃り続ける前提とします。

私が髭剃りに使っているのは以下の4つです。それぞれにかかる費用も合わせて載せておきます（控えめに見積もっています）。

1. 髭剃り本体（ブラウン製の水洗い可能なもの）：約8,000円/5年
2. 髭剃り替え刃（ブラウン製）：約3,500円/18ヵ月
3. 髭剃りアルコール洗浄液：約1,500円/4か月
4. スキンケア商品（髭剃り後のスキンケア）：約600円/2ヵ月

これを25歳から65歳までの40年間、使い続けた場合の合計金額は以下の通りです。

塵も積もれば山となる・・・ですね。自分で計算した時に私も驚きました。

上記の費用は、あくまで私の髭処理を続けた場合の計算です。正直、もう少し年をとればもっと性能のいい高価な髭剃りを買うと思いますし、替え刃も高級なものを使う可能性もあります。

そのため、この計算式は決して大袈裟な計算ではないと考えています。

髭の永久脱毛にかかる費用

髭の永久脱毛にかかる費用は、クリニックによってばらつきがありますがおおよそ20万円前後となります。

実際の私のケースをご紹介すると、私が選んだゴリラクリニックでは、以下のような費用体系となりました。

私はいろいろなオプションをつけているため高めの金額になっているように思われるかもしれませんが、いずれも実質的に必要不可欠に近いオプションだと思います。

髭剃り費用と髭の永久脱毛費用の比較

以上の通り、髭の永久脱毛は一回で払わなければならない費用が大きいため高額に感じますが、実際に計算をしてみると髭剃りを続けるよりも費用が安いことが分かります。

上記の計算例で考えると、髭の永久脱毛の費用と髭剃り費用の損益分岐点は48歳6か月16日となります。

つまり、私の場合は48歳6か月よりも前に髭の永久脱毛をすれば、髭の永久脱毛をしたほうが費用面でお得ということになります（もちろん、髭の永久脱毛は早ければ早いほど費用面でお得なのは上表の通りです）。

この計算をすると、髭の永久脱毛費用は決して高い支出ではないと言えます。30代になってからの髭の永久脱毛でさえ、まだまだお得であることが実際の数値から分かります。

私も自分に置き換えた上記の計算で、髭の永久脱毛をするほうがお得という確信がもてました。

まとめ

以上、「髭の永久脱毛をする場合」と「髭剃りを続けた場合」で、どちらが費用面でお得かという比較でした。

永久脱毛費用はどうしても一時的にかかる費用であるため高額に感じますが、実際は髭剃りを続けるよりも費用を抑えられる可能性が高いです。

まずはご自身が今使っている髭剃り用品やスキンケア用品をもとに、私のようにライフタイムで払う費用を計算してみると面白いと思います。

また、髭の永久脱毛は一括で支払う費用が高すぎて払えないという方に向けて、クリニック側が医療分割（医療ローン）という分割払いも用意していますが、こちらの利用は個人的にはオススメはしません。
(参考)髭永久脱毛 医療分割(医療ローン)は絶対にオススメできない理由

分割払いの方法をとられる方は、利息などを加味してクレジットカードのリボ払いを活用したほうがいいケースもあるので注意が必要です。

また、今回は費用の面にだけ着目しましたが、髭の永久脱毛をすることで得られるメリットはそれだけではありません。

髭剃りによって肌に負担をかけ続けることも避けられますし、個人的に一番大きなメリットは髭剃りにとられる時間が節約できるという事です。

私は髭の永久脱毛を申込む前に、髭の永久脱毛で節約できる時間についても計算をしましたので、その内容も参考にしてみてください。
(参考)髭の永久脱毛は人生の時間を何時間節約できる？髭剃りからの解放